剣山の大蛇

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不思議探偵 調査ファイル No.002 −剣山大蛇

もしも「光明山大蛇」のページをご覧になっていない方は
そちらからご覧ください。


画像提供 なら=しぜん・ミュージアム 様

目撃場所
場所 徳島県 剣山 剪宇峠(きりうとうげ)(yahoo地図)

目撃談 1974/5/26 am8:00頃
目撃者 下草刈りをしていた男性5人
証言略
体長10m、胴の直径30cm(なんと胴回り90cm以上)、
体色は青黒い(こげ茶色という文献もある)、腹部は白。
実際に目撃したのは胴の半ば5mくらいまで
あとは草むらに隠れて見えなかったという。

目撃談 1974/6/10
目撃者 剣山大蛇探検隊(目撃証言1から組織された)
証拠
雑草が倒れた、幅40cmの這い跡
杉の木の幹の異常なこすれとはげた部分


非常にメジャーな大蛇です。
当時ニュースで大騒ぎしていたことを覚えています。
あまたのUMA関連サイトに登場しております。

では、大蛇の存在の可能性を 私なりに追求したいと思います。

さて、「光明山大蛇」の4mでも驚きですが、こちらはなんと10mです。
熊・猪・鹿でも軽くペロリといけちゃいます。

標高1000mの寒冷地で雪も多いのに存在するのか?
と述べている文献もありましたが、
私の住む北国青森でもヤマカガシ・アオダイショウ・マムシ・シマヘビは
元気に生存しております。

動物なんですから寒けりゃ移動するし、冬眠するし
ダテに大絶滅を乗り切ってきたわけではないですよね。

剣山の大蛇の伝説を引用します。
・・・昔、剣道の達人が山に草刈に行ったところ、大蛇に襲われた。
大蛇は飲み込もうと頭で襲いかかると同時に、尾でも攻撃してきたという。
達人は必死に戦い、やっとのことで蛇を切り殺したという。
ところが、蛇の呪いか達人は一月後には死んでしまった・・・
いまは、蛇と達人が戦った地にひっそりと「蛇塚」がある・・・

また、このような話もありました。
開拓団が剣山のそばに入植したが、
開拓をあきらめて村を引き払ってしまった。
原因は「大蛇」が出るため開拓できないからだ という。

いつ頃の話なのか定かではありませんが、
古くからこのような話があると言うことは、
同一個体がずっと生存しているとは考えられないため、
このように大きくなる種類の未発見の蛇か、
既存種が巨大化する原因が存在するため、
このように定期的に目撃されていると考えられます。

たとえば、人為的に生物を巨大化させる方法は
フジテレビ「奇跡体験!アンビリバボー」(2004年1月22日放送)
でも
紹介されましたように 高気圧・高酸素濃度を保つ装置の中で育てると
生物が巨大化することが確認されております。

例として 通常どんなに大きくても30cmまでしかならないピラニアが、
65cmにも育ったものを紹介しています。倍以上ですね、
ちなみに体長が倍であれば、全体的な体積は8倍となります。
話の中で哺乳類の巨大化を考えていることを伝えていました。
哺乳類が可能ならば、爬虫類も可能だと思われます。

捕獲された巨大な生物(あくまで例です)


さて、この剣山の大蛇もヤマカガシの黒化種に似ているといわれています。
だとしたら、「光明山大蛇」との関連があると考えるのは早計でしょうか?
なぜならば「光明山大蛇」の目撃談2で、噛まれた方が後から亡くなった事例と
上記の伝説は似ていませんか?

両方同種の未知の蛇だとしたら、四国と本州が繋がっていたこともあるわけで、
この大蛇たちは同じ種類の蛇だと考えられないでしょうか?
当然個体差で大きいのも小さいのもいて・・・
でもちょっと剣山の大蛇は大きすぎる感じがします。


日本にはメクラヘビ科・ナミヘビ科・コブラ科・クサリヘビ科が現存します。
以外にもコブラ科がいるんですよ〜 南方面に限りますが。
世界的に見ればアナコンダ(ボア科)のように10mを越す蛇が存在しています。
ボア科は日本には生息していませんが、ヘビとして10mは
ありえなくはないと言うことですね。
また、化石としては、もっと大型種が発見されています。

よく、ペットで飼っていたものが逃げ出したのではないか?と言われますが、
それならば、昔から伝承・伝説に残されているわけと、
他地域でも目撃されている理由が説明できません。

基本姿勢として、「いるわけがない」「みまちがいだろ」「売名行為じゃん?」
のような、思考停止をせずに しつこく調べて行きたいと思います。
それでいなかったら、それでもいいじゃないですか。


さて第一次報告です。

−光明山大蛇・剣山の大蛇に関する第一次報告書−

調査は不十分だが、証言・証拠は多数あり。存在は信用するに足ると考える。
しかし、確証を得るためには以下のことが必要である。
現生種のヤマカガシ黒化種の巨大化したものであれば、
巨大化する原因を再調査する必要あり。

また、未知の大型種であるならば、個体の捕獲が必要である。
実地調査には生命の危険が伴うことを覚悟した上で、
調査チームを編成し、実施することが望ましいと考える。

必要な資金及び専門知識を有したスタッフの招集、
検査機器の準備が出来次第、再調査を行いたいと考える。


お知らせ

大蛇調査チームのスタッフ募集!!
一歩間違うとこうなります。


参加資格
1.成人であること。
  死亡もありえる旨が記載の契約書へ署名・捺印できる方。
2.家族の同意書が必要。
3.喫煙しないこと。
4.山岳地帯での活動経験及び知識が豊富であること。
5.検査機器の扱いが出来る方。
6.特殊能力・超能力をお持ちの方、テストの上 優遇いたします。

募集人員の種別詳細
1.一般
  ・探索、一般雑務を行います。
   大蛇捕獲経験者を優先します。
2.検査
  ・各種検査機器を取り扱います。
3.特殊
  ・特異な能力をもってして大蛇の位置特定を行います。
   水準としては、むつ市の木村さんレベルが望ましい。
   (※注意 探査能力のテストがあります)
4.えさ係
  ・大蛇をおびき出す危険を伴う重要な係です。美味しそうな人に限ります。
   (※注意 実際にヘビに好かれるかのテストがあります)
5.うっかりハチベエ もしくは ワタナベ
  ・どんな失敗をしても笑って許されるキャラクターであること。
   (※注意 リアクションのテストがあります)

資金提供者急募!!

1.最低2年間5名が調査活動を続ける資金・及び調査隊員の生命保険料
2.調査に伴う検査機器・および機材費用(レンタル可)

搬入用機材の例↓Maid in USA 軍用。

3.その他、調査にかかわる経費
以上を提供していただける方。

企業または複数個人でも可。
専門外のテレビクルー・芸能人の隊長等の同行は絶対に不可。
しかし、特例として藤岡弘なら可。
自然生物専門のクルーは可。
発見・捕獲できなかった場合でもペナルティを求めないこと。
その他条件等は応談。


・・・まさかと思うけど、本気にしないでね。

もしも、実際に出会ってしまったときは、ひたすら逃げましょう。
かまれた場合はすぐに病院へ行くようにしましょう。
写真・ビデオに撮影した場合は ぜひともお知らせください。
かまれた傷の写真でも結構です。
・・・でも、近寄らないのが一番ですよ。

ちなみに 調査中は違う話を掲載しますが、この話は地道に調査を続けます。

さて、次は「閑話休題 −閑古鳥(かんこどり)−」です

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