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人魂目撃！！

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不思議探偵　体験談ファイル３　－人魂目撃！！－

人魂目撃談です。これははっきり覚えています。

中学２年生の秋のことでした。
私はその頃、卓球部に所属していて６時頃まで毎日練習をしていました。
いつものように自宅の裏に住んでいる　後輩の高橋君と下校するときです。

秋も　もう深く、６時半くらいになると　もう真っ暗。
１０月か１１月で、雪が降る前で、風も無く、
ただ　じわっと寒かったことを覚えています。

中学校の校門を出て左に曲がるとすぐの道路沿いに　
さっきまで練習していた中学校の体育館が左手にありまして、
右側には一般住宅が並んでいます。

その場所で･･･　その一般住宅のひとつから
ふわふわと小さく真っ赤な光る物体が･･･

はじめは、どっかの焼却炉から飛び散った火の粉だと思ったんです。
でも･･･消えない･･･

「高橋っ！ちょっと待て！！」と、私が制止し、
二人で足を止め　ずっとその火の玉（人魂）を見ていました。
（これが、某探検隊なら「渡辺！肩！！」なのですが・・・）

その火の玉は、体育館の屋根を越え、
そのままふわりふわりと北東へ消えてゆきました。

こんな感じでした　イメージ図

翌日、また練習が終わって下校するとき･･･
昨日の一般住宅のドアに･･･「忌中」の張り紙が･･････

ああ、あれが人魂だったんだと･･･

おもわず、手を合わせてから帰りました。
後日、そこのお宅のおじいさんが亡くなったと　お聞きしました。

不思議と怖くは無かったですね。
なんというか･･･こう･･･懐かしい感じって言えばいいのかな？
うまく説明できませんけど。
人魂っていうと　もっとおどろおどろしてるものかと思っていたので･･･
肩透かしをくらった感じでした。

さて、この回で重要視しているのは「北東に向かって飛んでいった」です。
昔からいいますよね。北東・丑寅の方角は気をつけろ、と。
しかも、青森市の北東には　あの「恐山」があります。



恐山は日本三大霊場のひとつです。他の２つは滋賀県の比叡山・和歌山県の高野山恐山については、むつ市観光案内をご覧ください。

なにも言うことなしです。
なんか子供ながらに納得しちゃったんですね。
（なんか稲川○二みたくなってきたな･･･）
自分もああなるのか･･･と、感慨深いものがありました。

さて、世間的には　プラズマ説・燐説・メタン説と色々ありますが、
今回の件は「人魂」は霊体が引き起こした原因で発光している。と
断定したいと思います。

いや色々な原因で発光物体が発生するとは思うんですよ。
でもね、その中には本当の人魂もあると私は思います。

どういうメカニズムで発生し、なぜ北東へ飛んでゆくのかは
いずれ解明されると信じて、発生原因は不明だが、人魂は存在する。と
結論付けたいと思います。

北東へ飛んでゆくことに対しては、ある仮説を持っているのですが、
もう少し研究してから発表したいと思います。

さて、わたくしちょっと　しんみりしてしまったので、
監視カメラに「お化け」がはっきり写った動画をご覧ください。
ほんとにはっきり写っています。

私はびっくりし心臓がドキドキしました。
心臓が悪い方はご覧にならないほうが良いです。