閑話休題 −閑古鳥(かんこどり)− |
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-不思議探偵 調査録-怪奇☆不思議の探偵ファイル 閑話休題 −閑古鳥(かんこどり)− |
閑話休題 −閑古鳥(かんこどり)− ちょっと休憩して、頭を休めるコーナーです。 皆さんは、閑古鳥(かんこどり)って聞いたことがありますよね。 そうです、はやらない店が「開店休業」状態で 全然お客さんが来ないときの表現で 「閑古鳥が鳴く」って言い回しでつかいます。 これが、「閑古鳥が鳴く」状態です。→動画 たまにありますね、こういうお店。 つい最近まで私も 言い回し上の現実にいない動物だと思ってました・・・ ところが、実際にいる鳥のことだということがわかりまして、 これって?とりビア?(鳥ですから・・・うっ頭痛が・・・) それでは「閑古鳥」の動画をご覧ください。→動画
そうです、「カッコウ」のことだったんですね。何故かと言うと・・・ −語源− カッコウは鳴き声と名前が一致しており、 「カンコー」と聞こえるため「閑古鳥」と呼ばれた。 寂しいことの代名詞として使うが、 理由として、通常の鳥と違い、カッコウは 夕方から夜にかけても鳴く鳥だからといわれ、 そのためカッコウは「冥土鳥」という別名もある。 そのため「閑古鳥が鳴く」というのは死にかけている状態を表すようになった。 (これ以外の説もあります、中国の話とか。 でもこの語源が一番あっているような気がします。) 憂き我を 寂しがらせよ 閑古鳥 松尾芭蕉 閑古鳥が鳴かないように頑張ります。
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