火の玉が八甲田山の上空に |
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-不思議探偵 調査録-怪奇☆不思議の探偵ファイル 八甲田山の火の玉 |
不思議探偵 体験談ファイル1 −八甲田山の火の玉− 超常現象と言うか未確認物体目撃談というか、 とりあえず「火の玉」目撃談です。 小学校に通ってきたときの話です。(おそらく1975年前後) 私の通学路は、学校に向かってゆくと ちょうど八甲田山が南方向に見える位置にあり(青森市なので) 通学途中の国道に架かる横断歩道からだと 山系がさらに美しく見える明光風靡(高い建物が無い田舎の意) なところでした。 ある日のこと、学校の下校途中にまた横断歩道を渡っていたところ ふと何かを感じ八甲田山の方向を向きました。 雲ひとつ無く 澄んだように晴れ渡った空で、 八甲田山が美しく赤く映えておりました。 (ということは、秋ですね。時間は2時〜3時頃だと思います) そ・こ・に・・・あろう事か、火の玉(隕石)状のものが キリモミをしながら、煙と言うか、炎と言うかクルクルと尾を引いて 八甲田山の上に落ちてゆくではありませんかっ!! さすがに唖然とし、 その物体が八甲田山の向こうに消えてゆくまで眺めておりました。 不思議なことに、誰も横断歩道を通る人はおらず、目撃者は私一人。 走って家に帰り、家族へ一生懸命説明しましたが、 貧乏暇なしの自営業なもので、 子供の言う事なんか聞いちゃくれませんでしたし、 兄弟も信じてくれませんでした。 (カメラに執着を持ちはじめたのは このせいかもしれません) このサイトを作ろうと決意するまで、自分でも すっかり忘れていたのですが・・・、 なんと似た動画を発見しました。 ・・・よく考えると、コレ 隕石だったとしたら大変なことですよ。 凄く大きかったし ディープインパクトですね。 方向から行くと奥羽山脈のど真ん中らへん直撃コースでしたもの。 でも、そういうニュースは全然無かったんです。不思議ですよね。 動画を見てからも、「UFOだとして、どこに落ちたんだろうか?」と。 だって火の玉になってましたからね・・・ 落ちてたら こんな風になったはずですから。 しかし、子供ながらにショックな体験でした。 何がショックだったかと言うと・・・ 1.ありえないものを見たときの 初めての茫然自失を体験したショック。 2.見たことを伝えても 誰も信じてくれず、 家族・友達からも「狼少年」呼ばわりされたことによる、今まで 信じていた何かが崩れる喪失感によるショック。 3.人を信用しなくなり、不信感を知ってしまったショック。 こういう些細なことで 子供はグレ始めるんですね。 皆さんも気をつけてくださいね。 うかつに人に話すと同じ目にあいます。 痛いですよ〜、心が!・・・いまでも 思い出すと胸が痛みます。 人生が変わる瞬間って言うんですか。コレ。 ちなみに、自分の子供には こういう目に遭わせたくは無いので、 ちゃんと聞くようにしています。 できれば、皆さんも お子さんの話はぜひ聞いてあげてください。 (そうか!これがトラウマっていうんだ。再認識してしまった・・・イタタ) また、この頃 父に「自分用のカメラをくれ!」と晩飯のときに 大泣きした記憶があります。(痛いっ!) このせいですっかり「カンの強い子供」の烙印を押されてしまい、 ものすごく悲しかったことを覚えています。 性格がひん曲がったのは このせいだったのかも知れません。 チクショーっ!! いまなら、自信を持って言えます。「あれはUFOだった!!」と。 あれ?UFOってまだ存在を認められてなかったっけ・・・ しかも未確認飛行物体だよなぁ・・・ まぁいいか。いいや。(適当) 不思議体験2「部屋にあふれる音・・・ 幻聴?」へ続きます。
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