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チュカパブラについての考察

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不思議探偵　調査ファイル No.004　－チュパカブラについての考察－

皆さん「チュパカブラ」ってご存知ですか？
ここ最近ではメジャーな未確認生物で、よく話題になり
TVに取り上げられたりしていました。

知らない方は　まず、このリンク先を読んでみてください。
フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

起こった現象・事件については膨大な量であり
私などよりずっと詳しいサイトがあるので、そちらを参照して頂くとして
この現象についての私的見解をだらだらと書き連ねたいと思います。

しつこいようですが、私のスタンスから。
・未確認生物を「捕らえる」ことを第一に考えております。
・捕まえる為にはどうすればいいかを考えます。
・具体的な予算を立てて見ます。
～大幅に中略～
・そして捕らえに行きます。
・捕まえたら状況如何では・・・ぜひ味見を・・・　･･･　･･･

さて、この「チュパカブラ」ですが
存在を裏付ける証拠には
・目撃談
・状況証拠
　穴が開き血を抜かれた動物の死体
　足跡
　現場に残された毛
・チュパカブラではないかと思われる死体・骨
といったものがあります。

まずはなんといっても　説明のつかない死にかたをしている動物の遺骸。
この問題についての科学者の明確な説明・発表はまだ聞いたことがありません。
現段階ではどのような死に方をしていたかの説明にとどまっています。
具体的に挙げると
・頭部、頸部に２～４個の穴が開いている。
・体内に血液が残っていない。また少量しか流れ出した痕跡がない。
・傷の深さは首から侵入して頭蓋にまで達しているものもある。
・また首から内臓まで達している傷もある。
・動物が暴れた様子があまりみられない。
・確認された犠牲になっている動物は羊・牛・豚・鶏・鹿など多種に及び、
　野生・家畜を問わない。

以上のことと目撃情報から、牙もしくはそれに代わる器官をもつ動物である。
と、推論されています・・・が、しかし本当にそうでしょうか？？

私が疑問を持つ点は、
牙などであれば、その形状が特定できるのに対し
動物に穴を開けた物体が何であるか傷跡からは特定されていない！
ということです。

例えば殺人事件などでナイフが使われたとします。
残った傷跡から、刃渡りの長さ・幅・刃の厚さなど　どのような形状をしていたのか
また、さされた時の強さ、方向などもわかります。

これが牙やよく言われるような舌ならば、傷跡に牙の形状や
唾液に含まれる菌などが分かっても良いのではないでしょうか？

さらに、ナゼせっかく倒した獲物を持っていかないのでしょうか？
既知の野生動物なのであれば、生きる為に獲物を捕らえます。
当然食べます。しかし食べた跡がありません。
これは無くなっているもの、つまり血液の採集が目的なのでしょうか？

以上から私は既知の野生動物説（オオカミ説・オオアリクイ説）は
否定します。
オオカミであれば必ず歯型が残りますし、
オオアリクイの舌に額から頭蓋骨を貫通する力は想像しずらく、
前足の爪の跡があってもいい筈なのですから･･･

　　　　　　　　　　長くなりましたので、今日はここまでにします。（2007/03/23）

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